伝統構法と電磁波対策の融合

*テツヒサ情報局 2019年3月29日(金) 晴れ
伝統構法とオールアースの融合
昨年の10月より携わらせて頂いた兵庫県西宮市の伝統構法の家。実は伝統構法に建物から発生する(電気配線)電磁波の対策を行うオールアース工法を導入するのは初めてでお陰様で分からないこともあるのでお施主様や現場の皆さんにご迷惑をかけないようにと気を引き締めておりました。現場がスタートしてみると皆さんに色々と教えて頂いたり一筋縄では行かないようなことも嫌な顔せずに「どうすれば出来るのか」と考えて下さったお蔭で随分と勉強させて頂きました。

 

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伝統構法とは?
伝統構法とはどんなモノかと言えば、 神社仏閣でみられるような金物を使わずに木と木を組み合わせる伝統的なやり方で石場立と言われる束石構法です。柱の根元をアンカーボルトで緊結せず、束石の上に乗せる構法で束石構法とも呼ばれます。普段は、建物そのものの重みで安定しています。地震の際、地面が揺れても、緊結していないため建物だけが滑るように揺れを吸収し、受けるダメージが少なくなるということです。金属のくぎを使わず全て木製の栓を使用する。
違いは電気配線の通り道
一番の違いは電気配線が設置される場所です。通常では電気配線が1F床下に配線されることはすくないのですが、2F床下や土壁面に仕込むことが難しいことから1F床下にかなり集中することが判り通常とは違う対策を講じました。しかも、石場建てということで大引きに固定される電気配線を基礎の上に転がすということも出来ないとのこと。結果として1Fの居室内に強い電磁波の影響が出ることから1Fの将来寝室としても使用する可能性のある和室、長い間寛ぐスペースのリビングダイニングにも電磁波対策を行うためオールアース工法の施工範囲を増やしました。

 

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最終の施工と竣工検査
今日は最後に残されていた和室部分の施工を行いその後は確認のための竣工検査を行いました。皆さんのご協力のお蔭で対策部材(オールアース専用部材)を施工した寝室、子供室、リビングダイニング、和室は電気配線からの電磁波の侵入を抑制することに成功。missionである(一社)日本電磁波協会(EMFA)の安全基準値を大きく下回る結果を得ることが出来ました。木と漆喰と電磁波対策オールアースの伝統構法の家の完成です。お施主様が望まれた素材だけではない自然に近い環境づくりのお手伝いをすることが出来て幸せです。

 

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テツヒサ情報局
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